秋の文化を楽しむ集会

11月18日(月)、お楽しみの全校集会は今回、秋の文化を楽しむ2部構成でした。

前半は図書委員会が企画・運営した「本となかよし集会」でした。図書のクイズ、多読者の紹介、司書の村椿先生による読み聞かせがありました。これまで以上に本に親しみ、読書の秋を楽しむきっかけになりました。

後半は「だれでも参加ミニコンサート」でした。寺﨑先生と5年生児童によるチェロのコンサートでした。フランス民謡、クリスマスの歌、「リゴードン」の3曲が演奏されました。チェロの低く温かい音色を味わいながら、全校で鑑賞を楽しみました。

村椿小学校の秋はまだまだ続きます。

 

公民館祭りに参加しました

11月17日(日)村椿地区の公民館祭りが行われました。本校からは、児童作品の展示と、ステージ発表に参加しました。特にステージ発表では、3年生が音楽の学習の成果を発揮し、歌、リコーダー、鍵盤ハーモニカの演奏を行いました。ハイライトは弦楽四重奏(カルテット)との共演による「喜びの歌」でした。一生懸命演奏する子供たちに大きな拍手が送られました。

1年生 こうえんたんけん

1年生が生活科の学習で、黒部市総合運動公園へ行きました。

風が吹く中でしたが、学校では見られないどんぐりや葉っぱを一生懸命

探したり、ルールを守りながら遊具で元気に遊んだりするなど、寒さに負けず

元気いっぱいな1年生の姿が見られました。

玉椿集会・授賞集会

11月11日(月)5限に、毎月恒例の玉椿集会を行いました。10月の玉椿賞には、友達に優しくできた子や、授業中の発言や自学(わくスタ)ノートに熱心に取り組んでいる子、中距離走記録会でよい結果を出せた子などが選ばれていました。自分のがんばったことを発表したり、友達の素晴らしいところを紹介したり、また、受賞者の発表をよく聞いて惜しみない拍手をしたりと、今回も素敵なつばきッズの姿がたくさん見られました。

その後の授賞集会では、科学作品、絵画・ポスター、標語、短歌、体験作文など、さまざまな大会での入賞者の表彰が行われました。また好成績を収めたスポーツ少年団の紹介もありました。

最後に6年生の意見発表会がありました。今週末にコラーレでの本発表を控えている代表の1名が練習を兼ねて発表しました。スポーツを通して学んだことをしっかりと話す様子に皆で聴き入りました。

さまざまな友達のがんばっている姿を皆で感じ取ることができた全校集会でした。

 

 

作品の完成を目指して

芸術の秋本番! 図工の時間にはどの学年もそれぞれの作品づくりに一生懸命取り組んでいます。

5年生は10月後半から「進め! 糸のこ探検隊」に取り組んでいます。薄い板の上を探検するように糸鋸を切り進め、そこから生まれた面白い形を組み合わせます。糸鋸のほか木工ボンドやグルーガンなどを使い、試行錯誤して作品を作っていく学習を楽しんでいます。来週中には作品が完成しそうです。

一方4年生は、コラグラフ版画の製作に取り組んでいます。黒部市美術館とセレネ美術館の学芸員の方に教えていただきながら学習を進めています。6日(水)はいよいよ「刷り」の時間でした。ローラーを使ったインクの付け方のコツをしっかりと教わり、これまで各自が作ってきた版に赤か青のインクを付けて印刷します。2枚刷るうちにプレス機の使い方にも少し慣れていきました。自分の作品を大切に仕上げようという様子が一人一人の子供の表情から伝わりました。

英会話の授業を公開しました

11月6日(水)、1年生の英会話の授業を広く公開しました。今回は黒部市教育センター、黒部市議会、富山国際大学子ども育成学部からそれぞれ1名ずつのほか、保護者・PTA役員など、計8名の方が参観されました。

年間10回ある1年生の英会話の授業のうち、今回は7回目の「からだをうごかそう」の題材でした。動きを表す6つの言い方:歩く“walk”、走る“run”、止まる“stop”、跳ぶ“jump”、立つ“stand up”、座る“sit down” を学びました。じゃんけんアクションゲームなど、実際に楽しく体を動かしながら単語を何回も言ったり聞いたりしました。

授業の始めと終わりの英語での挨拶も含め、1年生なりに自然な形で英語表現に慣れ親しんでいる様子を観ていただくことができました。

YKKセンターパークを見学しました(3年)

11月6日(水)、3年生は総合的な学習「『村椿のすてき』について調べよう」の一環として、学校の近くにあるYKKセンターパークまで歩いて見学に行ってきました。

建物内の展示物を見学しながら、ファスナーの種類や作り方、窓枠の種類や規格の特徴、会社の歴史や初代社長の吉田忠雄氏が大事にしていた考え方など、たくさんのことを教えていただきました。子供たちは進んで質問するなどして積極的に学習していました。中でも、「一日に製造されるファスナーの長さは黒部宇奈月温泉駅と東京駅の間を新幹線で往復する以上の長さである」ということに子供たちは一番驚いたようでした。帰りにはYKKファスナー「ちゃっくん」の表紙の学習帳をおみやげにいただきました。児童の見学に温かく対応してくださった皆様、ありがとうございました。

学校のすぐ近くにこのような世界的な企業の拠点があることは、本当に「村椿のすてき」です。

 

5年サケの採卵・受精見学

5年生がサケの受精卵についての説明を聞きに、黒部川内水面漁業協同組合に行きました。サケの雌から採卵し、人工授精をするところを見せていただきました。

今年もサケの漁獲量が少ないために必要数の受精卵が確保できず、12月に発眼卵をいただくことになりました。稚魚になるまで5年生が世話をして観察します。3月に全校児童で、近辺の川に稚魚の放流をする予定です。

4年みそ作り体験学習

4年生が公民館でみそ作り体験を行いました。みそは、村椿で生産された大豆や米、そして、黒部の名水で作りました。

体験の前に、今の5年生が昨年作ったみそを使ったみそ汁と五平餅をいただきました。格別においしかったようです。

大豆と麹と塩と水を混ぜ、丁寧に手でこねました。そして、ボール大にしたみそを樽に投げつけるように樽に入れて、空気を抜きました。

みんなで作ったみそは、約半年の熟成後を楽しみにしながら、各家庭に持ち帰りました。教えてくださった地域の皆様、お世話してくださった公民館の皆様、ありがとうございました。

「環境チャレンジ10」のまとめを行いました

10月30日(水)、4年生は1学期から取り組んできた「環境チャレンジ10」のまとめを行いました。1学期の授業に引き続き、黒部名水会事務局長でもある大矢先生が講師として来てくださいました。夏休みを中心に子供たちがそれぞれの家庭で家族ぐるみで取り組んだ節電や節水、ゴミの分別のことを振り返りました。また、とやま環境財団が今回の取組データを基に結果を集計してくださいました。それによると、今回、本校の4年生の取組によってCO₂ガスを約543kg減らすことができたと考えられるそうです。子供たちはこれからも引き続き環境のために自分たちができることに取り組んでいこうという思いを強くしたようでした。