「地域に学ぶ研修会」を行いました

12月18日(木)、「地域に学ぶ研修会」を行いました。4~6年生のふるさとキャリア教育として、またコミュニティスクールの活動の一環として、学校運営協議会の委員の皆さんにもご参加いただきました。

今年度の講師は地元の「荒俣地区松枯対策協議会」事務局の篇原信行先生でした。荒俣の海岸林に昔から残る豊かな自然と、そこに生きる人々の暮らしの歴史、ここ10年前から大きな被害が見られるようになってきた松枯れの実情と原因、その対策について、豊富な資料を基に子供たちにもよく分かるように話していただきました。子供たちはしきりにメモをとりながら話を聞いていました。

感想タイムでは、子供からも大人からもたくさんの手が挙がり、分かったことや考えたこと、新たな疑問などを篇原先生に伝えていました。

地域のことを子供も大人も皆で学ぶ貴重な会となりました。篇原先生ありがとうございました。

 

「人権集会」を通して人権について考えました

12月15日(月)、児童会の計画委員会が企画する「人権集会」が行われました。今回は主に3つの内容がありました。

まず、4月から継続して取り組んでいる「あったか言葉カード」の紹介です。これまでもお昼のランチルームで紹介していますが、今回は特別拡大編として全校で12名分のメッセージが紹介されました。具体的なエピソードと共に「ありがとう」「すごいね」「上手だね」「ぼくも見習いたいな」といった友達へのメッセージでした。メッセージをもらった子も送った子もうれしそうで、皆で拍手をしました。

次に人権クイズ「こんなときあなたならどうする?」でした。例えば、ランドセルの色は人ぞれぞれ好みがあることを尊重すること、友達に陰口や悪口を言わないこと、人を容姿でからかったりしないことなどを考えながら、一人一人の人権を大切にすることを確かめました。

最後は、生活ふり返りシート「2学期をふり返ってみよう」の質問に答えて記入しながら、思いやりや人権を意識した言動ができているかを一人一人が振り返りました。

校長先生のお話では、3年前に黒部市で作成された「名水の里くろべ こどもの権利宣言」のお話もありました。

短い時間でしたが、盛りだくさんの内容を通して、全校で人権について考えることができた集会でした。

 

6年 つばき苑訪問

6年生は総合的な学習の時間で、地域の方々との交流活動を行っています。その一環として、地元のデイサービスセンター「つばき苑」を訪問しました。初めに、介助が必要な方の入浴の仕方の説明を聞きました。最新式の設備のおかげで、安全に快適に入浴できることを学びました。

次に、リコーダーや鍵盤ハーモニカ等の演奏を披露しました。演奏後は大きな拍手をいただきました。また、様々なジャンルの3択クイズを出し、一人一人に①~③の札をあげていただきました。

最後に、お年寄りの方々と一緒に「ふるさと」を歌いました。会場にいる全員の心がほっこりと温かくなった訪問となりました。

12月の玉椿集会・授賞集会

12月1日(月)に、11月の取組を振り返っての玉椿集会を行いました。今回の受賞者は13名でした。「1K:助け合う子」では友達に優しく声をかけて仲良く学校生活を送っている子の紹介がありました。「2K:よく考える子」では九九の学習やタブレットを使っての学習、市音楽会に向けての練習等にがんばった子の紹介がありました。「3K:元気でやりぬく子」では休み時間に身体をよく動かして元気に過ごしている子、なわとび練習を頑張っている子の紹介がありました。

先生のお話は山本先生のお話でした。屋内で過ごすことが多くなるこれからの季節におすすめの遊びが紹介されました。子供たちは山本先生の実演にじっと見入って、成功したときは大きな拍手が起こりました。

続く授賞集会では、市幼小中美術展や県の造形作品展、日本版画会展、校内短歌大会等、文化・芸術の秋らしい受賞者がたくさんいました。また、スポーツ少年団の受賞紹介もありました。

今月もたくさんの子供たちの頑張りが目に見えた集会となりました。

市音楽会を楽しみました(5・6年生)

11月21日(金)、黒部市国際文化センター「コラーレ」にて、第20回黒部市小学校音楽会が開催されました。本校の5・6年生は発表校の1校目として、『銀河鉄道999』の合奏を発表しました。9月から練習してきた成果を発揮し、オープニングにふさわしい明るく元気よく華やかな演奏ができました。また、他校の合唱発表を聴いたり、黒部市出身の東山洸雅さんによるピアノ演奏を鑑賞したりしました。市内9校の小学5・6年生が一堂に集い、「音楽の秋」を楽しむことができました。

 

黒部地場産学校給食の日

11月18日(火)は「黒部地場産学校給食の日」でした。本校では、松井教育委員さん、黒部丸いも生産組合長の島さん、子供たちに米作りの指導をしてくださっている能澤さんのほか、村椿小学校学校運営協議会の委員3名が来校されました。ランチルームでの会食では、特別栽培米の「富富富」、名水ポーク、丸いも、人参をはじめとする各種野菜等、地場産食材がふんだんに使われた献立をいただきました。給食委員会の発表やゲストの方へのインタビューもあり、いつも以上に楽しい時間となりました。

5・6年 音楽会練習

21日(金)に行われる市小学校音楽会に向けての練習を体育館で行いました。9月から本格的に行っている練習も大詰めを迎えています。今日は、コラーレのカーターホールを想定して、座席からステージへ、そして発表を終えて座席に戻るまでの一連の流れを通しで何回も行いました。実際の場所とは異なるものの、子供たちは練習を通してイメージをつかんでいる様子でした。

途中、1年生が鑑賞に訪れました。練習の邪魔にならないようにと、担任を先頭に静かに入場して体育館の後ろに座りました。5・6年生の堂々たる演奏に圧倒されている様子でした。演奏が終わると大きな拍手を送っていました。

前日の20日(木)には、9:00から全校児童を前に事前演奏発表を行います。場所は体育館です。5・6年生保護者の皆様にも公開します。学校にお越しの際は、体育館横駐車場(駐車可能台数に限りがあります)及び正面玄関前駐車場をご利用いただけます。学校近くにお住まいの方は徒歩でお越しくださいますようお願いします。

3年 理科「太陽の光」

11月12日(水)、3年生は理科「太陽の光」の学習で、虫めがねを使って日光を集める実験を行いました。黒い紙に虫めがねを近づけたり、遠ざけたりして日光を集めたところの明るさや温かさを調べました。

虫めがねを遠ざけて日光を小さくしなくてはならないのですが、太陽と紙の角度が直角にならないので、なかなか小さくなりません。紙を傾けるとよいことに気付いた子が周りの子に伝えることで、どの子もうまく日光を小さくすることができました。

日光を小さくして熱せられた紙から煙が上がると、子供たちから歓声が起きました。虫めがねを使って日光を小さくすることで、小さくするほど明るく温かく(熱く)なることを確認することができました。

11月の玉椿集会・授賞集会

11月10日(月)に、毎月恒例の全校集会を行いました。まず、玉椿集会では16名が玉椿賞を受賞しました。今回1K「助け合う子」では、係の仕事や学校行事に意欲的に取り組んだ子が多く選ばれました。2K「よく考える子」では、コツコツと自主学習に取り組んだ子が多く選ばれました。また3K「元気でやりぬく子」では、先月の校内中距離走記録会への取組が素晴らしかった子が多く選ばれました。

今月の「先生のお話」は5年担任の坪野先生の担当でした。坪野先生は自分の体験を基に、勇気を出して目の前のチャンスに向かって一歩進むことの大切さを子供たちに話しました。

その後は授賞集会でした。今回は県のジュニア短歌大会や市及び県の科学作品展、市防犯ポスター及び標語の入賞者のほか、校内中距離走記録会や自主学習「わくスタノート」7冊達成者など、いつも以上に多くの表彰がありました。スポーツ少年団の受賞報告もありました。

今回も子供たちの活躍のあとがたくさん伝わる、素晴らしい集会でした。

クラブ活動3回目

11月7日(金)に第3回目のクラブ活動を行いました。今回、アート・工作クラブは地域在住の吉本さんに教わりながら秋の絵手紙づくりを楽しみました。時間内に各自が思い思いの作品を仕上げることができました。バドミントンクラブは今回も地域の方やALTのジェシカ先生が加わり、楽しく真剣にゲームを楽しんでいました。プログラミングクラブは吉田科学館内の教材を使っての活動を進めました。クラブ活動にご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

このほかの5つのクラブもそれぞれの内容で活動し、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。