作品の完成を目指して

芸術の秋本番! 図工の時間にはどの学年もそれぞれの作品づくりに一生懸命取り組んでいます。

5年生は10月後半から「進め! 糸のこ探検隊」に取り組んでいます。薄い板の上を探検するように糸鋸を切り進め、そこから生まれた面白い形を組み合わせます。糸鋸のほか木工ボンドやグルーガンなどを使い、試行錯誤して作品を作っていく学習を楽しんでいます。来週中には作品が完成しそうです。

一方4年生は、コラグラフ版画の製作に取り組んでいます。黒部市美術館とセレネ美術館の学芸員の方に教えていただきながら学習を進めています。6日(水)はいよいよ「刷り」の時間でした。ローラーを使ったインクの付け方のコツをしっかりと教わり、これまで各自が作ってきた版に赤か青のインクを付けて印刷します。2枚刷るうちにプレス機の使い方にも少し慣れていきました。自分の作品を大切に仕上げようという様子が一人一人の子供の表情から伝わりました。

4年みそ作り体験学習

4年生が公民館でみそ作り体験を行いました。みそは、村椿で生産された大豆や米、そして、黒部の名水で作りました。

体験の前に、今の5年生が昨年作ったみそを使ったみそ汁と五平餅をいただきました。格別においしかったようです。

大豆と麹と塩と水を混ぜ、丁寧に手でこねました。そして、ボール大にしたみそを樽に投げつけるように樽に入れて、空気を抜きました。

みんなで作ったみそは、約半年の熟成後を楽しみにしながら、各家庭に持ち帰りました。教えてくださった地域の皆様、お世話してくださった公民館の皆様、ありがとうございました。

「環境チャレンジ10」のまとめを行いました

10月30日(水)、4年生は1学期から取り組んできた「環境チャレンジ10」のまとめを行いました。1学期の授業に引き続き、黒部名水会事務局長でもある大矢先生が講師として来てくださいました。夏休みを中心に子供たちがそれぞれの家庭で家族ぐるみで取り組んだ節電や節水、ゴミの分別のことを振り返りました。また、とやま環境財団が今回の取組データを基に結果を集計してくださいました。それによると、今回、本校の4年生の取組によってCO₂ガスを約543kg減らすことができたと考えられるそうです。子供たちはこれからも引き続き環境のために自分たちができることに取り組んでいこうという思いを強くしたようでした。

クラブ活動を楽しんでいます

本校では、4年生以上の子供たちが、「ボード&カードゲーム」「調理」「プログラミング」「球技」「卓球」「バドミントン」「アート・お花」の7つのクラブに分かれて活動しています。10月25日(金)は今年度3回目のクラブ活動の日でした。それぞれの活動場所では、子供たちの元気な歓声が響いたり、じっくり考える真剣な表情が見られたり、また、おいしそうな焼菓子の匂いが漂ったりもしていました。好きな活動を思い切り楽しむ楽しい時間です。

ゴミ処理の様子を見学しに行きました(4年)

10月8日に「エコぽ~と」と「宮沢清掃センター」に行きました。もやせるゴミともやせないゴミの処理される様子を見学しました。

エコぽ~とでは、収集車がごみピットにゴミを落とし入れる様子を見ることができました。

宮沢清掃センターでは、ゴミを埋め立て施設に入れる様子を見ることができました。

どちらの施設の方も、分別の大切さを何度も言っておられ、子供たちは、分別する大切さを感じていそうでした。

夏休みに育てた「人権の花」を届けました

9月4日(水)に「人権の花運動」の終了式がありました。黒部市市民環境課と富山地方法務局魚津支局からの委託を受け、本校の4~6年生が夏休みの間に各家庭でベゴニアの鉢花を「人権の花」として育ててきました。終了式では、人権擁護委員の方から子供たちに向けて「人権の花を大きく育ててくれてありがとう。これからも思いやりの心を大切にしてください」とのお話がありました。そして、子供たちは感謝状と記念品をいただきました。

終了式の後、子供たちは学年別に担当の役員の皆さんと一緒に、村椿保育所、吉田科学館、村椿公民館、あいの風鉄道生地駅、そして「デイサービスつばき苑」へと向かいました。どの先でも温かく子供たちを迎え入れていただきました。無事に「人権の花」を届けることができてよかったです。

子供たちの心が豊かに育つ貴重な経験となりました。一連の活動でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 

夏休み プール開放

7月25日から夏休みが始まると同時にプール開放も始まりました。

連日多くの子供たちがプールに足を運び、他学年と交流しながら、楽しく体を動かす様子が見られます。

PTAの皆様には、暑い中監視員として協力していただいています。ありがとうございます。

プールの開放は8月9日(金)までとなっています。

1学期終業式

7月24日(水)に、終業式を行いました。

今年度は、熱中症対策として、エアコンが効いたランチルームにて行いました。

校長先生のお話の前半は、高志の国文学館から寄贈された絵本『タケシの世界』の読み聞かせでした。主人公のタケシの周りにはいろいろな人がいて、それぞれすてきなところがあり、だからこそ面白いという内容でした。そして、「みなさんにも一人一人のよいところがあります。1学期に頑張ったことや、もっと頑張りたいことをおうちの人にお話ししましょう」と話されました。

その後、生徒指導主事より、夏休みの生活についての話がありました。「ひみこ の ふしんせん」を合い言葉に、遊び・の事故・通ルール・不審者・路と、5つの気を付けることを確認しました。子供たちは、合い言葉に合わせたイラストがプロジェクターに映し出されるのを見ながら、真剣に話を聞いていました。

また、体育主任からは、夏休み中のプール利用時の注意点についての話がありました。プール開放も大いに利用して、元気で安全に楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。

終業式が終わって教室に戻り、子供たちは担任から「通知表」を手渡されました。一人一人が担任と一緒に1学期に頑張ったことや反省点を振り返りました。振り返ったことを2学期の目標に生かしてほしいです。

「人権の花」を大切に育てます

7月17日(水)、令和6年度「人権の花運動」伝達式が行われました。富山地方法務局魚津支局管内の小学校の中から、毎年1校がこの運動校に選ばれます。今年度は村椿小学校が選ばれました。

伝達式では、6年生、5年生、4年生の児童代表が、魚津支局長と黒部市の市民環境課長、人権擁護委員の方からそれぞれ花鉢を受け取りました。その後、花の育て方の4つのポイントについてのお話がありました。最後に代表の児童があいさつを行いました。

これから夏休み明けまで、各自が「人権の花」を家庭で大切に育てていきます。