作品の完成を目指して

芸術の秋本番! 図工の時間にはどの学年もそれぞれの作品づくりに一生懸命取り組んでいます。

5年生は10月後半から「進め! 糸のこ探検隊」に取り組んでいます。薄い板の上を探検するように糸鋸を切り進め、そこから生まれた面白い形を組み合わせます。糸鋸のほか木工ボンドやグルーガンなどを使い、試行錯誤して作品を作っていく学習を楽しんでいます。来週中には作品が完成しそうです。

一方4年生は、コラグラフ版画の製作に取り組んでいます。黒部市美術館とセレネ美術館の学芸員の方に教えていただきながら学習を進めています。6日(水)はいよいよ「刷り」の時間でした。ローラーを使ったインクの付け方のコツをしっかりと教わり、これまで各自が作ってきた版に赤か青のインクを付けて印刷します。2枚刷るうちにプレス機の使い方にも少し慣れていきました。自分の作品を大切に仕上げようという様子が一人一人の子供の表情から伝わりました。

英会話の授業を公開しました

11月6日(水)、1年生の英会話の授業を広く公開しました。今回は黒部市教育センター、黒部市議会、富山国際大学子ども育成学部からそれぞれ1名ずつのほか、保護者・PTA役員など、計8名の方が参観されました。

年間10回ある1年生の英会話の授業のうち、今回は7回目の「からだをうごかそう」の題材でした。動きを表す6つの言い方:歩く“walk”、走る“run”、止まる“stop”、跳ぶ“jump”、立つ“stand up”、座る“sit down” を学びました。じゃんけんアクションゲームなど、実際に楽しく体を動かしながら単語を何回も言ったり聞いたりしました。

授業の始めと終わりの英語での挨拶も含め、1年生なりに自然な形で英語表現に慣れ親しんでいる様子を観ていただくことができました。

YKKセンターパークを見学しました(3年)

11月6日(水)、3年生は総合的な学習「『村椿のすてき』について調べよう」の一環として、学校の近くにあるYKKセンターパークまで歩いて見学に行ってきました。

建物内の展示物を見学しながら、ファスナーの種類や作り方、窓枠の種類や規格の特徴、会社の歴史や初代社長の吉田忠雄氏が大事にしていた考え方など、たくさんのことを教えていただきました。子供たちは進んで質問するなどして積極的に学習していました。中でも、「一日に製造されるファスナーの長さは黒部宇奈月温泉駅と東京駅の間を新幹線で往復する以上の長さである」ということに子供たちは一番驚いたようでした。帰りにはYKKファスナー「ちゃっくん」の表紙の学習帳をおみやげにいただきました。児童の見学に温かく対応してくださった皆様、ありがとうございました。

学校のすぐ近くにこのような世界的な企業の拠点があることは、本当に「村椿のすてき」です。