学習参観・いのちの授業・PTA教養講座

10月10日(木)午後に学習参観を行いました。今回も多数の保護者と学校運営協議会委員の皆様に授業の様子や児童の作品、わくスタノート(自学ノート)展等を観ていただきました。

6年生は今回「いのちの授業」を行いました。助産師の水島先生に来ていただき、赤ちゃんの命がお母さんの体の中で芽生え、力強く生まれてくること、お母さんや周りの人々の喜びの中で赤ちゃんが誕生することなどを教えていただきました。一人一人が自分の命を大切にして、自分の生き方を決めていくことができるということを学びました。水島先生、素晴らしい授業をありがとうございました。

学習参観の後は、PTA教養講座が行われました。今回は富山県警本部少年サポートセンターの方に講師としてきていただき、ネットトラブルの防止に関するお話をしていただきました。4~6年生の児童と保護者は体育館、1~3年生の児童はランチルームと2会場に分かれて、それぞれのレベルにあった内容のお話を聞くことが出来ました。講師の先生のお話やその中の事例などが大変分かりやすく、勉強になりました。

子供も大人も学ぶことがたくさんあった一日でした。

荒俣の獅子舞について学びました(3年)

3年生は総合的な学習の時間に「村椿のすてき発見!」のテーマで学習を続けています。10月10日(木)は、荒俣獅子舞保存会の西島さんにゲストティーチャーとしてきていただきました。西島さんは自作の資料をもとに獅子舞の由来や、白鳥神社の祭礼の様子などについて話してくださいました。説明の中には少し難しい用語などもありましたが、子供たちは興味深そうに話を聞いていました。地域の伝統芸能として受け継がれている荒俣獅子舞について学ぶことができました。

荒俣白鳥神社の秋祭礼は今月19日(土)に行われます。荒俣・大開地区の子供たちも実際に保存会の一員として獅子舞を踊ります。村椿公民館前には14:00頃に獅子舞が巡回するそうです。「是非見にきてください」と西島さんはPRされました。

第3回ボランティア活動「カランコエのオーナーになろう」

椿キラキラ環境委員会は、5月にカランナコエのさし芽をし、茎の高さが20cmほどになるまで育ててきました。10月になり、カランコエを室内で育てるために、第3回ボランティア活動として全校児童へ「カランナコエのオーナーになろう」と呼びかけたところ、たくさんの児童がオーナーになりたいと集まってきました。

まず、カランコエの室内での育て方の説明を聞きました。次に、たくさんあるカランコエの花鉢の中から自分が育てたいものを選び、名札を貼りました。最後に、自分で置く場所を選び、階段の踊り場や各教室へ運びました。3月まではオーナーが学校内で育て、その後は自宅に持ち帰ることができます。

カランコエの花鉢をオーナーが世話をすることによって、児童の植物に対する関心が高まり校内の環境が整います。各オーナーがカランコエを大切に育て、3月には校内でたくさんの花が咲くことを願っています。

 

 

 

 

福祉体験教室(6年)

6年生は総合的な学習の時間に「共に生きる ~『福祉』の芽を育てよう~」のテーマで学習を続けています。10月8日(火)には「福祉体験教室」を行いました。特定非営利活動法人「工房あおの丘」の山下志吾さんと、黒部市社会福祉協議会の駒田さんと佐渡さんに講師としてきていただきました。

まず山下さんから、車椅子での日常生活について教えていただきました。山下さん自身の体験に基づくお話に子供たちは引き込まれていました。その後、実際に車椅子に乗って自分で移動したり、友達の車椅子を押して介助したりする体験をしました。また高齢者の疑似体験用の装具を身に付けて、校内を歩いたり新聞を読んだり字を書いたりする体験もしました。

障害をもつ方や高齢者の方への接し方について考えるよい学習の機会となりました。教えてくださった山下さん、駒田さん、佐渡さん、ありがとうございました。

ゴミ処理の様子を見学しに行きました(4年)

10月8日に「エコぽ~と」と「宮沢清掃センター」に行きました。もやせるゴミともやせないゴミの処理される様子を見学しました。

エコぽ~とでは、収集車がごみピットにゴミを落とし入れる様子を見ることができました。

宮沢清掃センターでは、ゴミを埋め立て施設に入れる様子を見ることができました。

どちらの施設の方も、分別の大切さを何度も言っておられ、子供たちは、分別する大切さを感じていそうでした。

「こどもの権利宣言」を確かめました

10月7日(月)、全校で「名水の里くろべ こどもの権利宣言」を確かめました。令和4年の11月に作成された黒部市のこどものための権利宣言(こどもと大人の約束)について、今一度全校のつばきッズで確認しようと、児童会で企画しました。

計画委員会の子供だちが、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について、権利宣言の内容を読み上げ、説明しました。

これからもこれら4つの権利を大切にして学校や社会での生活を送っていきたいものです。

 

玉椿集会・授賞集会

10月7日(月)、今月の玉椿集会を行いました。事前に各学級で9月の取組を振り返り、「1K:助け合う子」「2K:よく考える子」「3K:元気でやりぬく子」の目当てに向かって特にがんばった子を推薦し合いました。今回選ばれた子は全校で15人でした。

玉椿集会では、1年生から順に受賞者が自分や友達の頑張りを発表し、そのたびに全校からの拍手を受けました。

玉椿集会のあとは、授賞集会を行いました。今回は市の花壇コンクールの表彰、運動会での徒競走各学年1位の表彰、各種作品応募の入賞者の表彰等がありました。さらにその後、スポーツ少年団関係の授賞披露もありました。

これからも、一人一人が様々なチャンスを生かして挑戦し、自分の力を伸ばしていけることを願います。

ドライポイント版画に取り組みました(黒美出前授業)

10月3日(木)、6年生の図工の時間に黒部市美術館の出前授業第1回目が行われました。今回は黒部市美術館の尺戸学芸員にドライポイント版画について教わりながら、「自分の好きなもの」というテーマで製版に取り組みました。形の輪郭は太い線で、影や質感、模様は細い線で、というコツを押さえ、各自の下絵に沿ってニードルで彫り始めました。

2週間後の「刷り」の授業にも出前授業が行われます。どのような作品ができあがるか楽しみです。

令和6年度通常訪問研修

10月1日(火)は年に1回の「通常訪問研修」の日でした。富山県教育委員会及び東部教育事務所、黒部市教育委員会及び黒部市教育センターより、多数の方々が本校を訪問されました。2、3、4限に各教室の授業を観ていただきました。

子供たちは大勢のお客様が入れ替わり立ち替わり参観される中でも、明るく元気に落ち着いて学習に取り組んでいました。

放課後には部会別の研修会を行い、それぞれの授業に対する指導助言をいただきました。さらに最後には全体研修会で総括の指導講話をいただきました。

今回の研修を生かし、これからもよりよい学校づくり、授業づくりに努めていけそうです。